僕の記憶で覚えている最初の場面は、母親におんぶしてもらっていたところから始まります。
家に帰るとそこは本当に強制収容所のようなものでした。
少しでも母親の気分を害すと兄弟3人そろって正座を一時間ぐらいさせられ、ずっと殴られていました。
これは三歳の時の話しです。
三歳の子供相手に一時間、殴打をする母親。
そこには安心感とは程遠いものがありました。
何度も何度も泣きました。
そして泣くとそれが勘に触るのか、また殴られました。
口と鼻からは血が出てました。
それでもそれが僕の日常だったのです。
愛する親からの暴力に心はドンドンと歪んでいきました。
どんなに殴られても、親から愛されたい。
そんな切ない願いも儚く散っていきました。
これが僕が三歳だった時の家庭です。