2007年6月5日火曜日

星が綺麗な夜に

午前二時、長男が行方不明になりました。

家に居ない。

こんな時間に何処へ・・・。

学校で虐められる長男。







全員の頭に最悪なシナリオが浮かびました。






全員で外へ出て探しました。

いない、何処にもいない。





すると、団地の屋上に兄の姿が・・・。





走って屋上まで行くと兄はボーっと空を見上げていました。

息を切らしながら兄に言いました。






「死ぬんじゃねぇ!!それだけは絶対にダメだ!」





すると兄は答えました。





「ただ・・・空を見ていただけだよ。」と。





嘘を付くな。

お前の引き出しに入っている遺書が見つかってないとでも思っているのか?

飛び降りるつもりだったんだろう?

そこまで限界だったんだろう。






我が家は非常に複雑でした。





毎晩酒によって暴れる両親。

毎日、僕を殴り続ける長男。

母親から虐待をされる三兄弟。

自殺未遂した僕と長男。






家庭は完全に崩壊していました。












その次の日、僕はある感情を強く感じる事になります。