2007年6月21日木曜日

潰された記憶

リストカットをする毎日が過ぎて行き。

気が付くと、僕は中学三年生でした。

その頃には家出をして、友達の家に泊まることが多くなりました。





同じ様な家庭に育った友達が集まり、酒を飲み、タバコを吸い、騒ぎ、寝る。





受験から目を背けるように、僕達はドンドンと荒れていきました。

酒を飲んで、騒ぐ事が日課でした。

それが、中学生に出来る最大にして唯一の逃げだったのです。

耐え切れない奴は号泣して、自分の家庭を嘆きました。

僕は泣いた事はありませんでしたが、友達の話は聞いていました。

そして、その度に思ったのです。






大人とはなんと汚い生き物だろう・・・?と。





性欲に任せてに子どもを作り、育てられもしないくせに親という権力を使って子どもを虐待する。




何が親だ。

何が教師だ。

何が大人だ。





ふざけるな。




そんな思いが体を包んでいました。

保身に走る親、教師、大人。

当たり障り無く生きようとし、本当に助けが必要な子どもを無視する。

その行為はとても醜いものとして僕の目に映りました。






世間では家出をし、酒を飲み、タバコを吸う中学生なんてゴミ以下の存在なのでしょう。





それでも全く構わなかった。

汚い大人にどんな判断をされようが関係無かった。

本気で助けてくれる大人なんて周りに一人も居なかったのだから。






こうなったら、大人全員に復讐してやる。





まずは教師からだ。

こんなゴミ以下の奴でも、勉強さえ出来れば何も言わないんだろ?

中学生の価値なんて勉強が出来るか、出来ないかなんだろ?

勉強がいかに人間性に影響が無いものか思い知らせてやる。













僕は狂ったように受験勉強を始めました。