この頃には、自傷行為も酷いものになりました。
リスカは目立つからという理由で僕はアームカットをし始めました。
血の量は少ないけれど目立たない。
だから、ズタズタに切り刻んでしまう。
良い事では無いけれど、少しでも発散しないと壊れてしまいそうだった。
PTSDは毒を増し、僕の心を支配しました。
正しくは、傷の深さを自覚し始めただけだと思いますが。
辛い事が続くと何が辛いのかさえも解からなくなりました。
僕が受けた暴力のピークはもう5年も前の話になっていました。
生まれてから13歳までが肉体的、精神的虐待の時代でした。
高校卒業までは精神的虐待の時代でした。
13歳を頂点とする虐待の傷。
思ったよりも深かったようです。
暴力や暴言から逃れてさえも、苦しみ続けなければならないほどに。
考えてみれば僕が精神障害者になるのは当たり前だった。
ずっと殴られ、蹴られ、倒され、ぶつけられてきた。
ずっと耐え難い言葉に耐え続けてきた。
ずっと耐え難いものを見せ付けられてきた。
壊れない方がおかしいんです。
だから僕は壊れた。
絶対に消えないぐらい深い傷を作ってやった。
生きている事が罪だと感じていました。
こんな最低な野郎が生きていていい筈が無い。
何より死にたいんだ!!
殺してくれ誰か!!
人殺したい奴、殺して良いよ。
もう嫌だ!たくさんだよ!!
こんな思いが頭を駆け巡り僕は右手に万能カッターを震えながら持っていました。