「な、何の話?いきなり。」
母親は驚いた表情で僕を見詰めました。
そして、僕は昨日の事を詳しく説明しました。
すると、母親は
「ごめんごめん、酔ってたんだよ~♪」
殺意を覚えました。
三人の息子にどれほどの苦痛を与えたのか解かっているのか?
お前のその軽率な行動がどれほど俺たちを苦しめたのか解かっているのか?
許せなかった。
本当に殺してやろうかと思いました。
硬く握られた拳は震えていました。
何も言わず、母親を睨んでいました。
そして決意したのです。
虐待の事を話そうと。
今までしてきた事は虐待だったのだと認めさせようと。
お前は親になんてなってはいけない人だったんだよ、と。
怒りの全てをぶつけようと。
長男に対しても同じ事を思いました。
あれはその日の夜の事でした。