ミクシー内でコミュニティを作ってから、僕は不安定な心を何とか保ちながら管理人をしていました。
そして、需要はすぐにありました。
コミュの参加者は一日平均で10人ずつ増えていきました。
毎日書き込まれる悲痛な叫び。
まるで自分の分身を見ているかのような書き込みさえありました。
これだけ傷ついた人が居るんだ・・・。
生きているだけで体が裂かれていくような苦痛を感じながら生きている人の如何に多い事か。
リストカット、いじめ、自殺願望、鬱、死別。
コミュニティを作ってから一週間ほどで、こういった書き込みがありました。
どれほどこの人たちは辛いんだろう。
誰にも言わず、友達にさえ言えずに一人で抱え込んできたんだろう。
見ているだけで、僕の心まで苦しくなってくるような書き込みばかりでした。
何とかしたい、生きていて欲しい。
偽善と言われても構わない、本当にそう思った。
顔も見たことも無い相手に何故そこまで親身になったのか。
それは当時は解かりませんでした。
きっと、自分に重ね合わせていたんだろうと思います。
そして、書き込みには一つ一つ返事を書きました。
真剣に読んで、何度も書き直しながら。
時には涙を流しながら返事を書きました。
それだけ悲痛な書き込みでした。
誰にも言えなかった苦しみを吐き出して欲しい。
強くそう思いました。
今もその思いは変わりません。
避けようの無い苦しみを、何故人は味わう必要があるのだろう・・・?
答えの無い疑問は自分の中で空回りするだけでした。
きっと神様なんて居ないんだ。
諦めたような、ため息が出ました。
それから毎日のように書き込みは増えていきました。