ミクシーのコミュの管理をしていた時。
前々から「副管理人」の設定が叫ばれていたのに、管理局が対処したのでしょう。
副管理人が指名できるようになりました。
誰の書き込みにでも必ずレスを付ける事を目的とした僕のコミュでは非常に有効でした。
さすがに一人でレスを付け続ける事にはかなり無理がありました。
それまでも精神のバランスがおかしくなって、何度もレス付けを休んでいた事実もあって。
ピンチヒッターが必要だと痛感していました。
副管理人になってもらう人に迷いはありませんでした。
この前、僕にリンク申請を送ってくれたお坊さんです。
直感で
「この人だ!」
と思いました。
リアルで人を助けているプロ、NPOの活動もしている。
こんなに心強い味方がどこにいるだろうか?
すぐにメッセージを送り、副管理人になってもらえないかと尋ねました。
快諾をしてもらい僕はとても安心したし、本当にありがたかった。
会った事も無い人をどうしてそこまで信用したのか、今でも解かりません。
ただ一つだけ確かな事は、その選択に間違いは無かったという事。
参加者が一万人を越えた今でも非常に大きくて、大切な存在です。
そして、副管理人になって頂いた後もときどき僕は体調を崩しました。
そのたびにレス付けに回って頂きました。
去年も、今年も、おそらく来年も沢山支えてもらう事になると思います。
たぶん何かの縁なのだと思います。
10月ぐらいだったでしょうか。
僕は一つのアクションを起こす事にしました。
それまで僕の過去をコミュで話す事はありませんでした。
何人かから「過去何があったんですか?」と尋ねられた事もありました。
どんな過去があったのか知らない奴なんて気味が悪くてレスなんて欲しく無いのかもしれない。
そんな事情もあって、僕は過去の話トピックで立てました。
簡単にまとめて、簡単な説明をして。
反響がありました。
沢山の暖かい言葉が寄せられました。
なんで俺なんかに・・・とも思いました。
自分自身の価値というのは、全くと言って良いほど知らなかった。
こんな自分に出来る事があるなら、と思ってコミュを管理していただけ。
最低でも僕は自分に対して、僕の仲間と同じ扱いをしても良い。
仲間を大事にするのと同じぐらい、大事にしても良い。
きっと、時間を掛ければ自分の良い所を心から認める事が出来る。
それを信じて今も過ごしている状態です。
前よりは自分を大切に出来るようになりました。
虐待、という事実。
味わった苦痛は一言で形容は出来ません。
「自分」から人間らしさを奪い取るのに事足りる事実。
僕の口から、サバイバー達の口から出る言葉は「普通」の家庭で育った人には、フィクションのように感じられるかもしれません。
自分が自分で無い感覚。
それは「自分」でいては耐えられない現実があったから。
殴られているのは、罵倒されているのは、倒れているのは、血が出ているのは自分じゃない。
虐待という状況下で自分を大切にする気持ちを微塵でも持っていたら、心は死んでしまうから。
「人間」という動物として本能がそう感じさせていたんです。
氷を触ったら冷たいと思うように、逆らいようの無い本能がそうさせていたんです。
リスカ、自己嫌悪・・・・・・自分を傷つける事でしか、生きてこれなかった。