あの未遂から、もうすぐ一年。
僕の状態はとても安定したものでした。
塾の講師のバイトをしながら。
彼女が出来たり、別れたり。
些細な事で後輩と大喧嘩したり。
酒を飲んで大騒ぎしたり。
他愛も無い日常が、それからはずっと訪れていました。
平凡な日々。
僕は幸せを噛み締めていました。
これほど落ち着いた平穏な日々が、自分の人生に訪れるなんて思いもしなかった。
毎日が感謝の連続でした。
今まで生きてこれたのは、誰でもない大切な仲間のお陰でした。
一人でなんて生きてこれなかった。
仲間の誰一人として、僕を支えてくれなかった人なんて居なかった。
こんな馬鹿な僕を。
そう思うと、出ないくせに涙を流したくなった。
そして、最近でも特に印象深かった人との出会いが、僕を大きく支えてくれる事になりました。
あれは何度目かのオフ会の事でした。
初めて会う一人の女の人を合わせて三人でオフ会をした事がありました。
その人は紫のブーツで、髪の毛の一部が緑の変わった人でした。
綺麗な人です。
初めて会ったとは思えないほど意気投合したのを覚えています。
夜は一緒にきりたんぽを食べて、何気無い話をしていました。
自然とケラケラ笑えていたと思います。
そして話せば話すほど、僕と似ている所がある人なんだなぁと思いました。
初めて会う人に自分からあんなに自分の事を話すのは初めてでした。
話したいと思った。
もっと自分の事を知って欲しいと思った。
それからも連絡を取りたいと思ったので、その人が管理人をしているコミュを教えてもらって、オフ会の後に僕は参加しました。
今も参加しているコミュです。
そして、非公開コミュの副管理人になってもらう約束をしました。
とても真っ直ぐな、強い意志を持っている人だと思ったからです。
それから・・・今も、これからも大切な仲間の一人になってくれました。