どんなに辛かったことでしょう。
どんなに苦しかったことでしょう。
どんなに悲しかったことでしょう。
辛い経験は、自分を友達を大切な人を深く傷つけて、何処にも救いなんてありはしない。
誰にも理解なんてされない。
永遠に一人ぼっち。
助けて欲しいのに、抱きしめて欲しいのに、誰も心の傷なんて見てくれない。
どれほど愛情に飢えているのか、知ろうとさえしてくれない。
貴方は今までどれほど辛い思いを重ねてきたのでしょう。
親を殺してやりたいと思った事もあるでしょう。
そんな事を思っている自分を殺したいと思った事もあるでしょう。
自分なんて死んでも構わないと思った事もあるでしょう。
殺して欲しいと思った事もあるでしょう。
辛い時は辛いって言っても良いんです。
悲しければ悲しいって言っても良いんです。
口にも出せないほど、辛く悲しいのなら態度で示して下さい。
死んでも良い子どもなんて、一人も居ないんです。
虐待を受けたのは決して貴方のせいではありません。
全ての責任は親にあります。
親をかばいたくなる気持ちは痛いほどわかります。
家族の良い思い出もあったりするんですよね?
あんな幸せな時だってあったし…そう思う気持ちも分かります。
子どもは生まれながらにして、親を愛する感情があるんです。
だから自分の親はそんなに酷くなかった、と自分に暗示をかけてしまうんです。
そう思う事で一番苦しむのは自分なのに、そうしてしまうんです。
虐待の傷は深くて、一気に、一人で乗り越える事なんてなかなか出来ません。
休み休み、ゆっくり、焦らずに越えていくんです。
だから、もし苦しい思いをしているのなら病院に行って下さい。
目に見えないだけで、傷は傷なんです。
傷を治すのは医者に任せて下さい。
貴方はゆっくりで良いから思いを吐き出して下さい。
そして、今まで頑張って苦しみに耐え続けた自分を褒めてあげて下さい。
「よく頑張ったね…ありがとう。」と。
これからは肩の力を抜いて、ゆっくりと生きて欲しいと願っています。